インターネットでサイトを見ていると誰もが1日に何度も目にするネット広告ですが、今や市場規模はなんと1兆4,480億円で、今後もさらに成長する見込みだそうです。そんなネット広告ですが、サイトを運営している方は一度は検討したこともあるかと思います。ネット広告といっても種類や用途は様々あり、どのネット広告が自社にあっているのか？分からない方もいるかと思います。今回はネット広告に関して広告の種類や特徴、メリットとデメリットに関してご紹介いたします。
ネット広告とは？
ネット広告とはその名前の通りネット上で掲載される広告です。呼び方はネット広告、インターネット広告、ウェブ広告、オンライン広告・・・など様々な呼び方で呼ばれています。リスティング広告、バナー広告、インフィード広告、動画広告、SNS広告などの総称がネット広告です。
ネット広告の特徴としては、比較的小予算から始められる、ターゲティングの設定ができる、効果が見えるなどの特徴があります。次に代表的なネット広告について特徴やメリット、デメリットをご紹介します。
リスティング広告（検索連動型広告）
ユーザーが検索エンジンに入力する検索ワードに応じて検索結果の画面に表示される広告です。課金方式は、1クリックごとのクリック課金になります。リスティング広告のメリットは次の通りです。検索されたキーワードに関する広告ですので、そのワードの情報を見たい人や知りたい人に対して広告を掲載できるため、高い広告効果が期待できます。デメリットとしては、対象のキーワードに対して広告が表示されるため、幅広い認知をすることができません。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、YahooやGoogleの検索パートナーのWebサイトやアプリなどで決められた広告枠に表示される広告です。ブログやサイト内の枠で表示されている広告です。ディスプレイ広告のメリットとしては、ターゲットの興味関心や趣味ごとにアプリーチをすることができるので、幅広い層に商品やサービスを認知できる点があります。ディスプレイ広告のデメリットとしては、見込み客にアプローチするターゲティングの設定が重要となります。
リターゲティング広告
1度サイトを訪問してくれたユーザに対して出す広告です。Yahoo!では「サイトリターゲティング」、Googleでは「リマーケティング」と呼ばれています。リターゲティング広告のメリットは、見込客へ再アプローチができる点があります。サイトに来たユーザのうちの90％以上の人は、何かを買うこともサービスの予約をすることもなく、離脱して行きます。この離脱したユーザーに対して再度広告を表示させてアプローチしていく仕組みがこのリターゲティング広告です。リターゲティング広告のデメリットとしては、この広告を掲載できるのは、一度でもサイトを訪問したユーザーに対してだけなので、アプローチできる数が限られる点があります。
インフィード広告
スマホ版Yahoo！JAPANのタイムラインの中に表示される広告がYahoo! インフィード広告です。インフィード広告では、フィードに流れるコンテンツと非常に近い広告フォーマット（画像とテキストの表示）で掲載されるので、従来のバナー広告と比較して視認率の向上や反応されやすい特徴があります。こちらにインフィード広告の詳細記事があります。
動画広告
Youtubeを代表とする動画広告です。「TrueView インストリーム広告」、「TrueViewディスカバリー広告」、「バンパー広告」、「アウトストリーム広告」大きく分けて4つの種類があります。テキストやバナー広告とは違い、動画広告では伝えることができる情報量が多い分、効果的にユーザーにPRすることができるようになります。今後、動画を活用したマーケティング活動は益々重要になっていくことが予想されます。こちらに動画広告広告の詳細記事があります。
SNS広告
Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどのSNSに自社サービスや商品などの宣伝広告を行うことがSNS広告です。Yahoo！やGoogleなどのリスティング広告やディスプレイ広告と比較して、年齢や地域、職業など精度の高いターゲティングがでるので、ターゲットを絞った効果的な広告掲載が可能となっています。こちらにSNS広告の詳細記事があります。
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