ここ最近、Youtubeを代表とする動画広告を目にする機会が増えてきたかと思います。中小企業から大企業まで様な企業がYoutube広告を出稿していいます。ある調査では、動画広告全体の市場規模は前年比134%で1,843億円の見通し。2019年には2,312億円、2024年には4,957億円!!に達すると予測されています。弊社でもYoutube広告の問い合わせや出稿が増えてきています。
ネット広告はやっているけれど、これからYouTube広告を始めたい人向けにYoutube広告の種類と費用感を簡単に説明したいと思います。
その1. Youtube広告にはどんな種類がある?
Youtube動画は「TrueView インストリーム広告」、「TrueViewディスカバリー広告」、「バンパー広告」、「アウトストリーム広告」大きく分けて4つの種類があります。
1.TrueView インストリーム広告
みなさんがYoutubeの動画を見始めた時に、本編の再生前に流れる広告がこのインストリーム広告です。広告再生から5秒後にスキップができる動画広告がこれです。
2. TrueViewディスカバリー広告
こちらの広告はYoutubeの動画内ではなく、Youtubeの検索結果か、関連動画付近に表示される広告です。広告動画のサムネイル画像とタイトルテキストで表示され、クリックすると流れる広告となります。
3.バンパー広告 バンパー広告は最長6秒間のスキップできない広告です。このバンパー広告では広告のスキップが一切できない為、視聴単価の課金ではなくCPM課金となります。 要点を絞れば6秒あれば伝えることができるため、高い訴求力が望める広告となっています。
■バンパー広告参考動画
【カローラ香川 バンパー広告】
6秒でメッセージを伝える必要があり、印象に残る動画が必要となります。
4.アウトストリーム広告 アウトストリーム動画広告は、モバイル専用の動画広告です。6秒~30秒の動画広告をYouTube以外のWEBサイトやアプリなどのGoogle動画パートナーサイトに配信します。 なので、YouTubeを余り見ていない層や、新しいユーザーにリーチを拡大することができるようになります。
アウトストリーム広告参考動画 https://storage.googleapis.com/gweb-uniblog-publish-prod/original_images/hk-new-cropped.gif 【Image Source: Google Inside Adwords】
以上の4つがYoutube広告の種類となります。広告のターゲットや動画の種類などによってどの広告を利用するのかを設定して行きます。
その2. YouTube広告の費用はいくらかかるの??
インストリーム広告の場合だと、配信する動画コンテンツがあれば1再生あたり数円~数十円程度です。料金が発生するのは、30秒以上視聴された場合、もしくはユーザーが広告をクリックした場合です。
バンパー広告では、課金方式が「インプレッション単価」となります。インプレッション単価とは、表示回数が1000回に到達した時点で広告料が課金される仕組みとなっていますので、高い広告費を入札していればより多くのユーザーの目に届く可能性が高まります。ですので、バンパー広告の費用はこれくらい、といったことが言えません。数万円~運用される企業様もいらっしゃいます。同じく配信する動画コンテンツが必要です。
まとめ
これからどんどんと拡大していくことが予想される動画広告。テキストやバナー広告とは違い、動画広告では伝えることができる情報量が多い分、効果的にユーザーにPRすることができるようになります。今後、動画を活用したマーケティング活動は益々重要になっていくことが予想されます。このことから企業での採用も早い段階で実践・検証していくことが必要となってきています。
弊社では今回ご紹介した各種Youtube動画広告はもちろん、グループ会社エスアレッジで動画制作をしていますので比較的安価にワンストップでYoutube動画広告の投稿が可能となっています。お気軽にお問合せください!