株式会社アイダブルオーの和氣佑輔です。 弊社ではいつのまにか、ブログが当番制になっており、私も参加することになりました!ちなみに、ブログは人生で初めてです(笑) それで、弊社の過去ブログを見たのですが、皆さん良く書けてますねー。仕事内容や会社の紹介など、これもう私が書くことなくない?と思ったのですが、まずは、はじめてなので私の自己紹介から。 生まれも育ちも岡山県で、現在45歳、妻が一人の、子が4人(内二人は前妻の子)てことは、そうですバツイチです(笑)。高卒で社会に出てから、20代は失敗の連続でした。(←この失敗談を書くとかなりの長文になるので、またの機会に。) 転職が2回、離婚が1回と。本当におバカさんでした…今もかも…。
その中でも「人」の出会いは数多くあり、友人の紹介で出会ったのが、この業界でした。 20代で少しだけ、私が経験したことが「営業」だったので、「広告代理店の営業職」として再出発をしたのが、もう16年前になります。
そもそも広告って、なんだろう?を、勉強させていただいたのが30代からでした。 遅いですよね(笑)
そこで学んだのが、広告(日本の場合)の起源は、江戸時代前期にあたる「のれん」と「看板」がはじまりと言われており、その後、「読み売り」というちんどん屋の元祖と呼べる「宣伝マン」が登場し、「引き札」という江戸時代ならではの「広告チラシ」が世に出回るようになったそうです。 その後、戦後の日本はテレビが普及しテレビ広告市場が急激に拡大して、「4大マス広告」と言われるものが誕生し、1990年代の「バブル経済」と呼ばれる時期に、「4大マス広告」も黄金期を迎え、2000年代前半からインターネットの普及で、「マス広告」の需要を残しながらも、「WEB広告」の伸びが目覚ましく進歩し、「マス広告」の市場を追い越したのが現在だと。
だから和氣君、「広告とは、「誰かに何かを伝えたい」その手法が、時代共に需要によって変化しているんだよ。 そこに、「伝えたい」がある限り、そこに「人」がいる限り、私たちは存在してるんだ。」
と言われ、スゲー!カッコイイ!こんな人になりたい!と、心を弾ませたことを記憶してます・・・いや、記憶違いでした。私の記憶がそうであって欲しいと、ただの妄想でした(笑)
冗談はさておき、入った当時はひたすら「飛び込み営業」の毎日でした。とりあえず、見積もりを取ってこい!ってのが、業務命令でしたね。その中で初めて頂いた仕事が、「名刺の作成」でした。あの時、ものすごく嬉しかった気持ちは、今でも忘れません。そこから、チラシとか、TVCMとかの受注があったときは、もう面白くて面白くて、毎日飲みに(居酒屋ですけど)行ってました(笑)。 ですが、楽しい事ばかりじゃなく、当たり前ですがミスしたらクライアントに怒られ、社内でも怒られました。 で、ある時から、どうも社内で怒られる頻度が高いなあと感じることが多くなりましたね。 当然、営業ですから数字はもちろん、仕事のやり方や、考え方など、あと全然仕事に関係のない事でも…そっちの方が多かったかな…(笑)
そうなると、仕事自体は面白いのに、働く環境だったり、人間関係だったりとか、日々の中で、面白くなくなる要素が増えてくるんですよ。 楽しくない、やめたい、他にもっといい会社がないかな、などが頭をよぎります。
でも、よく考えて私の過去(幼少期から)を振り返ってみると、新しいことを始めるのも、やめていくのもすべて自分自身で選択してきた結果が、当時の私でした。 だったら、同じことの繰り返しはやめようと。 今いるこの環境を少しずつでもいいから、良くしていこうと、思い続けたのが30代でした。
今になって俯瞰的に捉えると、ある人に教えてもらった言葉にあるのですが、 「すべてのことには意味があって、自分を幸せにするために起こっている」と、 また「偶然に起きることはないし、偶然に会う人もいない」そうです。
その数字を調べてみると「一生に出会う人の数」は、 ・人生でなんらかの接点を持つ人は、30,000人 ・学校や仕事を通じて近い関係になる人は、3,000人 ・親しい会話ができる人は、300人 ・友達と呼べる人は、30人 ・親友と呼べる人は、3人 だそうです。 (※人生80年として、1日1人出会うとした場合) 世界人口80億人の中、30,000人と接点を持つということは、なんと0.000375%! まさに奇跡です!
そう考えると、今起きていることのすべてに意味があり、出会う人にも意味があるんだなあと、常々思います。なので、感謝しかございません。
なんの取り柄も才能もない私ですが、「人」に出会い、この業界に出会い、また新しい「素敵な人」との出会いで、アイダブルオーという器が誕生し、その中でさらに能力や才能に溢れた素晴らしい「人」たちのおかげで、今日を生かされてると思います。
私自身、本当に未熟者で、喋るのも下手なので、営業先などで出会ったときは、「奇跡」が起きた!(笑)と思っていただき、是非少しでもお話を聞かせてください!
今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。