こんにちは、熱田です!
私は恋愛リアリティショーが好きでよく見ているのですが、今回は最近見て面白かった【ラブ・イズ・ブラインド】という作品を紹介したいと思います。
この作品の特徴は、どちらかがプロポーズをし、それが承諾されて婚約してから、初めてお互いの顔を見せ合うというところです。
顔や表情ではなく、人柄や話し方、声のトーンなど「中身だけで人を好きになれるか?」というところがテーマになっています。
ラブ・イズ・ブラインドを見てとても興味深いと思ったことは、海外の人たちの言語化能力と話し方の巧さです。
「フィーリングが合う」「話していて楽しい」というような抽象的な感情だけではなく、「私は過去に○○を経験して、それがトラウマになっている。だからこそ、次の相手には××を求めている」というように、全ての参加者が一貫して、自分の気持ちや価値観を具体的なエピソードを加えて丁寧かつ的確に話しているのが印象的でした。
単に語彙力が高いだけではなく、
を自然に兼ね備えていて、話し方がとても参考になると思いながら見ていました!
そして、率直ながらも感情をぶつけない話し方をしていたところも印象に残っています。
ラブ・イズ・ブラインドではお互いの顔が見えない状態で会話をするので、ときには言い合いになったり意見がぶつかったりすることがあります。
しかし、感情的になってしまいそうな場面でも、相手を責め立てるのではなく、「自分はこう感じた」「こう受け取った」というIメッセージを使って、冷静に伝える参加者の姿が見受けられました。
また、たとえば関係を続けるか迷うようなシビアな場面でも、「あなたのことは尊敬しているし素敵な人だと思うけど、〇〇の部分で自分とは合わないと感じてしまった」というように、否定ではなく“配慮のある断り方”がなされていました。
相手の心情を汲み取りながら、それでも誤魔化さずに傷つけないように本音を伝える。
これって、簡単そうに見えてバランスがすごく難しいですよね。
ラブ・イズ・ブラインドでは、多くの参加者がそのバランスを自然に保ちながら、感情の衝突ではなく「理解」や「納得」をゴールにした会話を心がけているように見えたので、伝え方や言葉選び1つで大きく印象が変わるということを改めて実感しました!
自分の感情を正しく伝えること、相手を思いやりながら話すことは、恋愛だけでなく、日常生活やあらゆる人間関係でも大切なことですよね。
ラブイズブラインドは恋愛リアリティショーですが、「こういう伝え方見習いたいな」「この話し方真似したい」と思える場面がたくさんあり、“話し方・伝え方の重要性”を改めて考えさせてくれる作品でした。
これからのコミュニケーションに活かしたいヒントがたくさん詰まっていました!
いろんな国のバージョンが出ているので、ご興味がある方はぜひ観てみてください!