2024.12.11
ヒアリングの極意

こんにちは、藤原です

 

早速ですが、ヒアリングは得意ですか?

ビジネスや日常生活でのコミュニケーションにおいて、ヒアリングは欠かせないスキルです。しかし、ただ情報を収集するだけでは、時間や労力を無駄にしてしまうことがあります。

打合せが終わり会社に帰ると必要な情報が聞き出せていなかった、なんて事もあると思います。そこで私が意識している事を共有いたします!

 

1.ヒアリングの基本は「目的を明確にすること」

まず大前提として、ヒアリングを行う目的を明確にすることが重要です。目的が曖昧なまま進めると、相手も自分も混乱し、時間の無駄になります。しっかりと「何を知りたいのか」を言語化しましょう。

悪いヒアリングの例

  • 何を質問されているのか分からない
  • 質問の意図が不明確で答えづらい
  • 同じ内容を繰り返し聞かれる
  • 話題があちこちに飛び、焦点が定まらない
  • 質問が機械的で会話が続かない

良いヒアリングの例

  • 質問内容が明確である
  • 答えやすい環境が整えられている
  • 質問の意図や背景が理解できる
  • 一度で相手の意図をくみ取れる
  • 会話の流れがスムーズで無駄がない

★ポイント
「悪いヒアリング」の反対を意識するだけで、質がぐんと上がります。

 

 2.ヒアリングの目的は「本質的な課題」に辿り着くこと

ヒアリングの目的は、表面的な情報を集めるだけでなく、本質的な課題を見極めることです。しかし、目的が不明確なまま進めると、重要な課題に到達する前に終わってしまうケースが多々あります。

 

 

 3.ヒアリングマスターに必要なスキル

① 想像力

  • 相手の立場や状況を想像し、背景にある課題を読み取る力が求められます。
  • 注意点:想像で結論を急いでしまう「決めつけ」は避けましょう。

 

② 質問力

  • オープンクエスチョン(拡大質問):回答者が自由に答えられる質問。
    例:「このサービスの利用でどのような結果を期待していますか?」
  • クローズドクエスチョン(限定質問):具体的な答えが必要な場面で有効。
    例:「現在のサービス利用者数は100名で間違いないですか?」

 

③ 洞察力

  • 相手の表情や声のトーンから、感情や理解度を察知する能力です。
  • これにより、ヒアリング中の微妙なニュアンスを汲み取ることができます。

 

これらのポイントを意識して、ヒアリングを行ってみてください!

 

また自社の課題が明確でない企業様がいらっしゃいましたら、

是非一度、藤原にヒアリングの機会をいただきたいです!

お問合せお待ちしております!